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北方領土 面積折半方式 byプーチン大統領

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ロシアのプーチン大統領が29日の安倍晋三首相との首脳会談にて、

北方領土問題に関し、 面積折半方式に言及していたことが30日分かりました。

係争領土の面積を等分して決着を図る面積折半方式が取り沙汰されたのは、

麻生政権以来です。

択捉島上で国境線を引き、その約4分の3をロシアが領有し、

残りの4分の1と歯舞、色丹、国後の3島を日本領とすれば、面積が等分となります。

プーチン氏はロシアが中国やノルウェーとこの方式で領土問題を決着させた過去に

ついて説明しました。

ロシアは2004年からの中国との国境画定交渉で、アムール川などに浮かぶ

3島の主権をこの方式で解決。

10年にもノルウェーとバレンツ海における国境線の画定交渉でこの方式で合意した経緯があります。


しかし、これに関し菅義偉官房長官は30日の記者会見で

四島の帰属を確認することが基本だ。それができれば2島からの返還でもいい。

 その先は何十年かかるかもしれない」

と述べました。

政府の基本方針を踏まえたうえで、柔軟に対応していく模様です。


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